2017年3月29日水曜日

[Puredata]TriBass Preamp


やっつけ仕事ですがBassのPreampも作りました。
意外とまともな音になってます。
大体のサウンドのプレビューは動画の前半に、
機能の解説は動画の後半にあります。

よくあるベースプリアンプの機能を拡張しています。

[主な機能]
①原音とオーバードライブサウンドをミックスできます。
②オーバードライブが3タイプあります。
  チューブアンプを軽く歪ませたようなType1
  ハイゲインチューブアンプのようなType2
  更にDistortion/FuzzライクなType3
③クリッピング回路前に低音を強調・カットするSaturateボタンがあります。
④クリッピング回路後に高音を強調・カットするPresenceボタンがあります。
⑤トーンコントロールには2つのMiddleスライダーがあります。
それぞれ操作する周波数を3種類切り替えられます。
⑥簡単にScoopするボタンあり。
⑦簡易キャビネットシミュレータが5種類あります。
更にAirをミックスできます。

⑦についてはモノラル主力なので、ステレオ出力にしたい方は
AirをOffにして、既にリリースされているCabinet Airを使用すると
ステレオ出力できます。

オススメのサウンドは
Noise Gateを併用して
Type2のドライブをフルゲイン
Scoopボタン押して
キャビネットタイプを5です。
プレビューの後半にありますがゴリゴリのメタルサウンドになります。

2017年3月23日木曜日

[Puredata]CabinetEQ & Air

Noise Gateを作った勢いでCabinetEQも更新しました。
今回から
スピーカーの周波数特性に関するイコライザ・・・Cabinet EQ
スピーカーの共振(箱鳴り)に関するモジュレーション・・・Cabinet Air
で住み分けし作成しています。

CabinetEQ & Airの効果は動画を観てください!



2017年3月22日水曜日

[Puredata]Noise Gate

何のひねりもない記事ですが、Noise Gateを作りました。
Djentかシンセサウンドかと思うくらい恐ろしくノイズをカットして使いづらいかもしれません。。

Youtubeでも動画上げてますが、、
Noise Gateくらいならsmlibのthresholdオブジェクトを使わなくてもできます!






NoiseGate.zip
動画をアップロードしました。

Signalトグルは操作用ではありません。
シグナルスタートしている間だけトグルがONになり、
シグナルオフの間だけトグルがOFFになります。
適宜、Thresholdを調整してください。
Decay Timeは音を緩やかにカットオフする際の時間です。

さて、SendとReturnでパッチが分かれています。
使い方は以下のように使ってください。

Sendパッチはadc~直下に置きます。
Returnパッチは歪み系パッチの直後、DelayやChorusの手前が良いでしょう。


Sendパッチの内容は以下の通り。
env~でシグナルをfloat化します。
dbtormsやその後の* 1000はReturnパッチのへの調整用で入れています。
思いっきりenv~の値を大きくして弾いている間の音は後々のclip~で無視できるようにします。


Returnパッチはこちらです。

"clip~ 0 5"は弾いてない0と~弾き始め?以上の5で振り切れるように調整のため入れています。
要は弾いてない~弾き始め位の微妙なラインでゲートのON・OFFの調整ができればいいのでこういった設定になっています。
後は音量の0と1、適宜Decay Timeを設定しPackしたMessageを
bangでvline~に送るだけです。

これでシグナルのスタートとエンドを検出できます。
これを応用するなら、ギターでラン奏法している間はワウが開いて、
弾ききったらワウが閉じるといった変則オートワウもできると思います。

2017年3月18日土曜日

[Puredata]UKM450 Preamp

tanhの閾値が可変するクリッピングを作ったのでこれを利用した新しいパッチも作りたくなります。
そこで作成したものがUKM450です。
Bassmanがギターアンプに転用されて使われることが流行った事から、コピー品が作られたというあの名機のトーンスタックを参考にしました。
この手のサウンドはAC/DCのアンガスヤングがやっぱり使用ギタリストの代表者でしょう!




トーンスタックがデフォルトのままだとブーミーで使い辛いような気がしたので、UKM800のトーンスタックを若干改良してオプションスイッチで切り替え出来るようにしました。

閾値以下のボリュームでも僅かながらクリッピング?して倍音が少し出るのが新型クリッピングです。
心なしかUKM800よりもギターボリュームを抑えめにして弾いた時のサウンドが程よくマイルドだけどブライトなサウンドになったような、ならないような微々たる差で自分が一番よく分かってない(笑)

チューブアンプの挙動に少し近づいた事が新型クリッピングの一番の効果かもしれません。
サウンドに劇的変化は無いですが、結構強くピッキングしないと音が出しづらい、一癖あるコンプレッション具合やトーンが昔弾いたチューブアンプに大変似ています。
GrecoかAriaか忘れましたがプリアンプ部分に三極管2本使っているアンプです。
パワー管部分は代わりにICを使ってる、よくあるコピー品の類かと思いますが、アンプ単体だとゲインもそんなになく大変弾きづらかった覚えがあります。

トランジスタアンプのJC-120のパキパキしたコンプレッションとはまた違った、ゴンッゴンッとしたコンプレッションですがスレッショルド高めのせいか結局弾きづらいという、、、
うん、文章では伝わりづらいので今回のパッチを試してください!

なお、Tube Scuttleを使うと歪み用途・ブースター用途、共になかなかいい感じです。

2017年3月13日月曜日

[Puredata]tanh~ & atan~ のクリッピング2[expr~必須]


前回はSoft-Clippingで定番のtanh~やatan~では閾値が固定されていて使いづらいという話でした。
[Puredata]tanh~ & atan~ のクリッピング1

今回は閾値を強引に可変する作戦です。

実験動画はこちら。



以下の画像はtanhにサイン波をボリューム1と2で入力したときのclipping波形を
Excelで作成したものです。
大きなボリュームでtanhに入力すればするほど、閾値1ですり潰したようなclippingをします(右図)。
でも、閾値>=ボリューム でも緩やかに clippingしています(左図)。

これをボリューム2を入れても左図のようなclippingにならないかな、と考えた訳です。
この微妙に崩れた感じの波形も使えるならclippingのネタに欲しいです。
それが下の図。

この理想形をまずはExcelの計算式で再現してみました。
それが下の図。
本当は僅かながら計算に誤差が出るのですが、
$f2:threshould として、

expr~ $f2 * tanh($v1 / $f2) 

で、ほぼ同じclippingに再現できそうです。

さて、Puredataで実験してみました。
threshouldとサイン波のボリュームは2にしました。
一見、ただのサイン波に見えますが、、
倍音が僅かながら出ています!
緩やかなclippingに成功しました。
これでtanhも閾値が変更できます。
うん、もうclip~の出番は無いな!
atanも同様に置き換えて使えば使えそうです。

ここから改良して、if文を加えて波形の+側だけ掛けたり、
+とーで閾値を変えても非対称クリッピングとして面白いと思います。


[Puredata]tanh~ & atan~ のクリッピング1

今回はPuredataではなくグラフを書くのでExcelを使います。


さて、tanh~とatan~はPuredataで
ソフトクリッピングさせるのに便利ではあるのですが、
メリット・デメリットがあります。

[メリット]
1)簡単にソフトクリッピングできる

[デメリット]
2)Puredata Vanillaではなくcycloneのプラグイン。ただし、どうしても使いたいときはexpr~で使うのもありです。

3)clip~のパラメータにあたる、閾値が固定。

今回、1と3について簡単なレビューをします。
まずatanとtanhをx軸とy軸のグラフに書いてみます。

極限の値が
atanは ±π/2
tanhは ±1
になります。
この極限の値がclippingの閾値になります。
実際にtanh~とatan~を使うときはX軸の値が入力波形の±の値に置き換わります。

さて、実際にサイン波を入力波形の大きさを変えてtanh~とatan~に放り込むと
以下のclippingをします。

入力波形がどれほど大きくなっても見事に固定の閾値でclippingします。
真空管やトランジスタの増幅率をバカ真面目に入れていくスタイルの私では
固定の閾値のclippingは使いづらいですが、
入力のボリュームを固定の閾値に合わせて変更して
tanh~やatan~に放り込むスタイルの人には有用なsoft-clippingの方法です。


どうせ使うならexpr~でif文を使って+側にだけtanh~を使い、
適当な音源とミックスさせてみてください。
真空管のようにAsymmetric soft-clipping するお手軽なLimmiterもどきが完成です。
入力波形のボリューム*~が0.3から1以内の間でも、
ほんの僅かですがサイン波の波形が曲がってクリッピング?します。
0.3以下だと全く同じサイン波ではないですが、ほぼ同じになっています。








2017年3月6日月曜日

[機材]Echoplex Preamp[自作]


以前この記事を書いたのですが失敗して削除してしまったため再度書きます。

かのエコーマシンとして有名なEchoplexの初段プリアンプ部分を抜き出したエフェクターの自作です。
回路はこちら
回路自体はブースターなのですが、バッファかと思うほどほとんど増幅しません。
このため私は後段に2N5457をもう1個追加して増幅率を増やしたブースターにしました。

が、このプリアンプ、デフォルトの増幅率でも効果があります。
マーシャル系の歪みの前段に突っ込むとアンプの割れそうで割れない、
あのブラウンサウンドがほのかに漂ってきます。
Marshall Jh-1 Jackhammer MODに使うと大変いい感じになります。
パーツ点数も少なく回路も簡単なのでぜひ自作してみてください。

[Puredata]Distortus One[Distortion]

かのジョー・サトリアーニは
BOSS DS-1と後のモデルVOX Satchuratorと、
あのノスタルジックなディストーションサウンドを愛用していました。
このディストーションを使う際はToneは絞り気味にしたほうが音がファットになるというのは有名な話。

さて、今回はこのディストーションサウンドを目指すプロジェクトです。
(いやクローンがうまく作れなかったというのが本音ではありますが。。)






トーンの効きの再現が甘いですが、
似たようなクリッピング波形にはどうにかなったような。。
なお、ブースターのように使えるようクリーントーンも出やすくしています。
Distortus Oneは若干コンプレッション感が少ないです(オーディオI/O次第のようではありますが)


手持ちの実機?には
Digitech DF-7のDS-1シミュレーション
Vox Satchurator(DS-1ベースのブティックモデル)
と、肝心のDS-1が無いのですがサイン波を入れてクリッピングを見てみます。
いずれもトーン・ゲイン全開で実験しました。


クリッピングの仕方だけパッと見ただけでは、どれも大差ないですが
倍音の出方が違います。
DF-7<Satchurator<Distortus Oneの順で倍音も増え、固いサウンドになっています。
なお、SatchratorのMoreスイッチはサイン波放り込んでもサウンドに変化ありませんが、
ギター原音を入れるとゲイン増加をより体感できます。

[Puredata]Tube Scuttle[Overdrive]

Tube Screamerといえばチューブライクなサウンドが得られるという緑色の超有名なオーバードライブです。
この機種は本家メーカーからすら多数バリエーション出ていていますが、
この系統を使っているギタリストも
・ジョージ・リンチ(Mr.Scary!)
・ゲイリー・ムーア(ロックだろうがブルーズだろうが使う!)
・スティーヴィー・レイ・ヴォーン(骨太のブルーズマン!)
と幅広いです。

さて、今回はこのオーバードライブサウンドを目指すプロジェクトです。
(いやクローンがうまく作れなかったというのが本音ではありますが。。)




相変わらず雑なギターですみません。

TubeScuttleV0.2.zip
修正しました。今度は歪みます(苦笑)
2modeあり、ゲインがアップします。
各ツマミの挙動は実機とは違うと思われますが、
トーン・ドライブ全開で似たような音が得られるように頑張ってみました。

手持ちの実機には
Digitech DF-7のTS-9モード
Noah'sark Green(たぶんTS-808あたりがベースのオーバードライブ)
があるのでこれらにサイン波を流してクリッピングの比較をしました。
いずれもトーン・ドライブ全開の状態でテストしました。
画像が小さいのでクリックして見てください。


Digitech DF-7は上下やたら綺麗で緩やかなクリッピングです。
tanh~を使うと似たクリッピングをします。

Noah'sark Greenは波形の左側が斜めにクリッピングしています。
Puredataだとlop~を入れるとこういった波形になります。

というわけでTube Scuttleではclip~とlop~を併用して作りました。
波形の右側がエッジの効いたクリッピングをしている分、
目の粗い歪み方で、倍音のボリュームも多めになります。
まぁ大体他の実機に少しは似たような感触にはなります。



TubeScuttleV0.1.zip-->clip~失敗してただのクリーンブースターになっていました。
失敗作なのでリンク削除。



2017年3月1日水曜日

[機材]一期一会(Mute Box)[自作]

実は
[機材]LM386 Amp[自作]
を初めて作った後、他のキットを買ったり
[機材]Noisy Criket Amp[自作]
の作成をしてみたものの失敗し暫く挫折していたのですが、
初心に帰って基本的なA/B Boxを作ってモチベーションを取り戻し、
秋葉原のラジオデパートでキットを作成したりしながら再び自作熱に火がついた次第であります。

そのきっかけとなったA/B Box(Mute Box)がこちらの「一期一会」。
かの人間椅子の和嶋先生の自作エフェクター本に記載のものです。


この本、何が良いかというと
①収録されているエフェクターのプリント基板付き
②和嶋先生のマニアックなコラム記事あり(箱鳴りするエフェクターの話は本当だった!私も体験済み!)
③回路図・実配線図が間違ってない(これが一番重要)
と致せり尽くせりの内容となっております。
汎用的にいろいろ作りたい初心者にはド素人本、
ファズ・ディストーションを主に作りたい初心者はこの和嶋先生の本を推薦致します。


さて、作成にあたりド素人本のA/B Boxとどちらにしようか迷ったのですが、
ジャンクパーツと余り物で簡単に作れそうなこちらをチョイス。
(まぁ今考えれば難易度はどちらもさして変わらないです!)

完成してなんの捻りもない、そのままのA/B Boxですが、
ひとつも所有していなかったので丁度よかったです。

また、自分がエフェクター自作するにあたり弱点だった、
ケース周りの配線(トゥルーバイパスやGND処理、LED点灯するまでの電源処理)
を発見・今一度見つめなおすきっかけになったので良い経験です。

[機材]Marshall Jh-1 Jackhammer MOD

かの有名なMarshall Jh-1 Jackhammerです。
Marshall公式


80年代以降のマーシャルサウンドが笑っちゃうほど簡単に出るあたり、
アンプメーカー謹製品は流石です。
意外と知られてませんがゲインを落としたクリーンサウンドもかなりおいしいサウンドです。
以前、英国製旧型ガバナーをマーシャルにブースター替わりに使うといい感じだったので、
こいつもブースターにしたら結構いけそうな気がします。

私の所有しているものはこちらです。
両端より触角のごとくトグルスイッチが出ています。
MODを施しました。
改造するときは狭すぎる上にギチギチな内部に詰め込める、
小型のスイッチ等パーツ選定が一番の難所となります。

この部分は他サイト様の改造を参考にさせて頂きました。
Distortion Modeは特定の周波数をブーストする回路なのですが、
こちらの2段切り替えトグルスイッチは低音ブーストされすぎて籠る音を改善・切り替えするものです。
ローパスフィルタの周波数をもっと上にしてブーストするよう抵抗を加えた・・・はず。

こちらの3段切り替えトグルスイッチはダイオードクリッピングを切り替えするものです。
実はノーマルモードでも
①赤色ダイオード
 緑色ダイオード
の非対称クリッピングに改造しており、
若干ナチュラルなクリッピングになっています。
残りの2段はオリジナルの
②赤色ダイオード×2個
③シリコンダイオード(1N4148)×2個
に切り替えられるようにしています。

このときの改造で色々ダイオードクリッピングを試したのですが、
・ゲルマニウムダイオード1N60×2個
は一番歪むものの、霞かかったような音像になり却下。
・1N60&1N4148
・1N41482個&1N41481個
の非対称クリッピングも試しましたが、①②③ほど面白みのある変化もなく却下。

というわけで①②③の組み合わせとなりました。
なお、私は①の非対称クリッピングの組み合わせでゲインが下がるので
去勢MOD「ニャッくハマー」と名付けています。


[PPTP]MICROE-506サウンドカードを使うテスト その2[WM8731]

こちら でプリアンプ側の作成を行い、大体調子よくなってきたので WM8731のヘッドフォンアウト側からギターアンプに送るまでのオペアンプを付けました。 まだ試作品です。 DCoutput_test.flac 全体的にバックグラウンドノイズが乗っています。 サン...